【季節を知る】10月:秋の夜長

10月に入り、日が暮れるのが一気に早くなりましたね!

ようやく秋を感じるようになりホッとしています。


涼しい時間が増え、夜の時間が長く感じられるこの季節は、昔から「秋の夜長」と呼ばれてきましたが、みなさんはどんなふうに過ごしていますか?

私は5年ほど前にかぎ針編みを始めてから、すっかり編み物の世界にハマってしまいました。

編み始めると止まらなくて、休みの日は朝起きた瞬間から(!)食事も取らずに編み続ける、なんてことも多々ありました。

息もしていないのでは?というほどの過集中はあまり良くないですね。

ということで、今まで日の目を見ることのなかったあれこれを見ていただけますか?笑

じゃーん!!

初めのうちは、ただただ編んで完成させるのが楽しくて、編みたいものを編んでは勝手にプレゼントしてました。

が、そのうちに、ふと、受け取る側も迷惑なのでは?と気づき、最近は自分が欲しいと思うものだけを編むようにしています。笑

編み物をしていると、目を無心で数えるので、ある種の瞑想のようなもので気持ちいんですよね。

スマホを手放して、指先から少しずつ形が生まれていく、そのゆっくりとした時間が、今の季節にもちょうどいい気がします。

秋の夜長は、自分の“好き”と向き合うのにぴったりな季節ですよね!

読書、料理、写経、そして編み物など、手を動かしながら、心まであたたまるような時間を過ごしてみてはいかがでしょうか。